予防が大事という考え方 “ヘルシーエイジング”

こんにちは
台風が日本を横断したり、竜巻が発生したりと災害が多くなっています。
災害にあわれた方々にお見舞いをお申し上げます。

今回は“予防が大事という考え方“ヘルシーエイジング””についてお話したいと思います。

私は20代になってから理学療法士の資格をとり、病院と老人保健施設で15年余り勤務しました。
その中での経験は今の私の原動力になっています。

老人保健施設(老健)では、施設に入所されている方、通っている方(通所)、また自宅に訪問してのリハビリ(訪問リハ)も立ち上げからさせて頂きました。特別養護老人ホームでは施設ケアマネージャーとしても勤務して看取りケアも経験しました。

海外の研修もあり、サンフランシスコやオーストラリアではその国の制度の中で、高齢者の生きがいや尊厳を大切にしたケアやリハビリの考え方がありました。
その方が生きてこられた生活や価値観、個性を大切にしていると思います。
なので、アクティビティも数多くあり、ご自身で選択をして、ゆったり過ごされる方、元気に活動される方など様々でした。

日本は施設という箱は整っていても、まだ中身は浅いところが多いのが現状です。もちろん、日本の制度も遅れています。

一人の人間としてどんな価値観をもって今まで生活されてきたのか?施設に入るとそこまで考えることは難しいです。

私は理学療法士として障害を持った方に対してのリハビリを行っていましたが、やはり障害になる前の予防が大事であると常に思っています。
日本は保険制度が充実しているので、病気になったら病院へ行けばよいという考えが強いので、予防という考えにはなかなか至らず、“今が良ければいい”となりやすいです。

病院や施設にお世話になる前に、今、私たちが元気で過ごせることを考えて、年を重ねても楽しく過ごせることを提供できたらと思っています。

“ヘルシーエイジング”

☆興味や関心を持つこと

☆心とからだを整えて自分らしく健康に年を重ねること

☆自分のからだやこころのことを知る機会をつくること

 ☆私は私の一番のよき理解者でいるために

長文をお読みいただきましてありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA