今のうちから脱水症、熱中症の予防しよう
暑い夏を迎える前に、今から心がけていきたいこととは?
筋力トレーニングと水分補給
筋力トレーニング(以下、筋トレ)と水分補給の両方が必要なんです。
☆ 筋肉の約75%は水分でできており、水分の貯蔵庫と言われています。
筋肉が衰えると貯蔵する水分も少なくなり、脱水症を起こしやすくなります。
まだ、暑くない今から少しずつ筋トレをして、筋肉に水分が蓄えられるように、しなやかな筋肉を作っていきましょう!
筋力トレーニング
☆効率よく筋肉をつけるためには、大きな筋肉を鍛えることがいいです。
太もも(大腿四頭筋・ハムストリングス)やお尻(大殿筋)がいいですね!
スクワットやランジは、自重を使って効率よく鍛えられます。
<注意すること>
1.筋トレを始める前に水分補給をしよう
2.筋トレが正しいフォームでできているかをチェックしてから行おう(ケガの予防になる)
3.どこの筋肉を鍛えるかを確認し、意識しよう
4.いきなり強い負荷をかけず、「ややきつい」くらいの負荷からはじめよう(運動強度)
3.10回を1セットとして、「1.2.3.4」で負荷をかけて、「5.6.7.8」でスタートの位置まで戻ろう(スロートレーニング)
少し汗ばむくらいまでやると効果的ですが、最初は無理をしないで!
痛みが出たらやり方が間違っている可能性もあるので確認が必要ですね。
4.筋トレが終わったら、意識した筋肉を反対に伸ばす方向にストレッチしておきましょう
5.終わったら水分補給で、お疲れさまでした!
水分補給の量を増やすこと
水分補給の目安は
体重Kg×30ml
例えば体重50Kg
50×30ml=1500ml(1.5ℓ)
今、ペットボトル1本500mlが精いっぱいの人は、まずは1.5本750mlを目指してみて!
急に飲む量を増やしても十分に体に吸収されずに、尿として排出されてしまいます。
少しずつ体に浸透するように飲んでいきましょう!
暑い夏を迎える前に、今から少しずつやっていきましょう!