更年期のマイナスイメージを払拭しよう!
“更年期”というイメージは?
「急に汗をかく」「イライラする」「疲れやすくなった」などの言葉が多く聞かれています。
日本では、ネガティブに捉えられることがほとんどですね。
更年期は症状の有無にかかわらず全員が通る道です。ここは平等なんですね。
The change of life
海外では、更年期のことを “The change of life” といって、人生の転換期を前向きにとらえています。
更年期の期間とは、その人、個人の閉経前後の5年間と言われており、日本人の平均閉経時期は50歳なので、45~55歳がおおよその更年期期間といえるでしょう。
この時期につらい症状で悩む人もいれば、何ともなくて知らないうちに過ぎたという方もいます。 症状やその強さも人それぞれです。
この更年期の過ごし方によって、その後の将来の生活に大きく関わってくると言われており、更年期を過ぎれば、元気を取り戻す人が多くみえます。
人生の先輩方は、「60代は楽しいよ~、70代はもっと楽しいよ~」と・・・。
そんなシニア世代を目指して、今の更年期を快適にメンテナンスを怠らないようにしたいものですね!
Happy Menopause
“閉経” っていうと 以前の私は “女性でなくなるような感覚”でマイナスなイメージでした。 日本ではなぜか更年期も閉経もよくないイメージで、話すこともタブーとされていました。 そんな時代はもう終わりです。
IMS(国際閉経学会)が制定した “世界メノポーズデー”
女性に更年期の健康に関わる情報を全世界へ提供する日として、毎年10月18日を“世界メノポーズデー” と定めるようになったのです。
Menopsuseの語源:ギリシャ語(英語) pausisi(pause)とmen (month)から、月末サイクルの終わりを意味する
そして海外では“Happy Menopause” 閉経はお祝いなんです。
更年期の女性の多くは、健康を維持し改善するための変化を受け入れています。
- 月経の心配がなくなり白い服が安心して着られること
- PMS(月経前症候群)からの解放
- 子宮筋腫の縮小
- カラダやココロのエネルギーが増加する など
まとめ
更年期のとらえ方がまるで日本と違いますね。
更年期についてデイケアの理学療法士の先輩とよく話します。情報の共有もありますが、お互いの症状を認めて、話すことで気持ちもスッキリします。コロナ禍で友達と話す機会も減っていると思いますが、一人で悩まないで話してみることも大切だなと感じます。
更年期は人生のターニングポイント まだ閉経していない人、閉経した人も更年期を上手に楽しく過ごしていきましょう!